社会哲学講座第7講とマックス・ウエーバーの講座、その他について
6月10日発売の「週刊金曜日」に大杉栄の『叛逆の精神』(平凡社ライブラリー)の書評を書いています。短いものですけど・・・。
いまの時代にあって、政治は政治家に壟断され、あるいは私物化され、経済は、「経世済民」からはほど遠く、文化は巨大マスメディアがいいように商業主義に染め上げているように見えます。
そんなことで、小説家村上春樹が、いまごろになってしたり顔に「原子力にNO!」などといっていることをとりあげて、あの「有名なムラカミハルキも・・・」といった記事(朝日新聞)を載せる目線は、ま、愚弄的な感じだなぁ、です。
大杉栄は、彼の生きた時代であっても、またいまのこうした時代にあっても、やはり少数者であり、異端となってしまうでしょう。しかしながら、歴史は少数者や異端とされた者が、つぎの時代には光り輝くという事実を伝えています。時代には変化がつきまとっています。
さて、講座もあと数回となりました。「国家論」第7講では、国家の仕事ということをテーマに、国家とグローバリズムの相互のありようを論考します。一方、マックス・ウエーバーは『職業としての政治』の発表です。発表者のかたには、よろしくお願いします。
それと、【VERY50】の講座(6月16日)のほうは、ベトナム戦争や全共闘運動などの60年代後半から70年代にかけての時代を追います。ぜひご参加ください。
yaga_tatsu http://twitter.com/#!/yaga_tatsu
6月 11, 2011 0. 緊急のお知らせ, 2011年社会哲学講座について | Permalink




