講演会のお礼と次講の件について
11月20日の慶應義塾三田祭には、多くの皆さんにお出でいただきまして、ありがとうございました。三田祭の時間が限られていて、十分な討議ができなく残念でしたが、もう少しで(11月28日)沖縄県知事選があり、米軍基地のありようとうち捨てられている「地方」がどうあるべきなのか、問われる日も近くなってきました。
なぜ民意が重要なのか、人びとの暮らしのうえに地域があり、政治があり、経済があるはずですが、それが逆転している状況に、なんとか異議を立てる。その意味で、こうした講演会や運動は持続していかなければと思った次第です。
ところで、最近はお知らせを忘れてしまっているのですが、「週間金曜日」の書評は相変わらず、続けています。最近では11月19日号に田中伸尚著『大逆事件』(岩波書店)を、そして次々回12月3日号には、井上ひさしの最後の戯曲、小林多喜二を描いた『組曲虐殺』の書評を書いています。もし機会がありましたら、ぜひお読みください。
最後に、秋季講座についてですが、アレントのゼミは、次回12月6日で終講をむかえます。難解なTextだったでしょうが、アレントがなにを意図しているのか、人間の存在論的意味を、再度反芻しつつ、『人間の条件』を通してお読みいただければ幸です。
また、福澤諭吉と「公共性」の講座の方は、前回、歴史性と公共性というテーマThemeでお話ししましたが、次回12月6日は、第九章の「日本文明の由来」からほかならぬ日本の歴史性と公共性の問題について論考します。よくテクストをお読みいただき、参加していただきますようお願いします。
この講座も、あと2回で終講です。よろしくお願いします。
11月 23, 2010 0. 緊急のお知らせ, 1. 講演予定等, 2010年秋季講座, 3. 宏究学舎 | Permalink




