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2010年11月23日 (火)

講演会のお礼と次講の件について

 11月20日の慶應義塾三田祭には、多くの皆さんにお出でいただきまして、ありがとうございました。三田祭の時間が限られていて、十分な討議ができなく残念でしたが、もう少しで(11月28日)沖縄県知事選があり、米軍基地のありようとうち捨てられている「地方」がどうあるべきなのか、問われる日も近くなってきました。
 なぜ民意が重要なのか、人びとの暮らしのうえに地域があり、政治があり、経済があるはずですが、それが逆転している状況に、なんとか異議を立てる。その意味で、こうした講演会や運動は持続していかなければと思った次第です。

 ところで、最近はお知らせを忘れてしまっているのですが、「週間金曜日」の書評は相変わらず、続けています。最近では11月19日号に田中伸尚著『大逆事件』(岩波書店)を、そして次々回12月3日号には、井上ひさしの最後の戯曲、小林多喜二を描いた『組曲虐殺』の書評を書いています。もし機会がありましたら、ぜひお読みください。

 最後に、秋季講座についてですが、アレントのゼミは、次回12月6日で終講をむかえます。難解なTextだったでしょうが、アレントがなにを意図しているのか、人間の存在論的意味を、再度反芻しつつ、『人間の条件』を通してお読みいただければ幸です。
 また、福澤諭吉と「公共性」の講座の方は、前回、歴史性と公共性というテーマThemeでお話ししましたが、次回12月6日は、第九章の「日本文明の由来」からほかならぬ日本の歴史性と公共性の問題について論考します。よくテクストをお読みいただき、参加していただきますようお願いします。
 この講座も、あと2回で終講です。よろしくお願いします。

11月 23, 2010 0. 緊急のお知らせ, 1. 講演予定等, 2010年秋季講座, 3. 宏究学舎 |

2010年11月 7日 (日)

11月8日の講座について

 11月8日は、<アレント『人間の条件』を読む>は、第五講「活動」がテーマとなります。<福澤諭吉『文明論之概略』と公共性>のゼミは、第六講「智徳」の分析とコミュニティcommunityの問題について考えます。


 秋の深まりを感じる今日このごろですが、前回の「在野」という問題、またはいまあるさまざまな問題aporiaから逃走している人びとのありようなど、考えるべきテーマは多くあると思います。ともに深めていけたらと思っています。

11月 7, 2010 0. 緊急のお知らせ, 2010年秋季講座 |