5月22日(土)の自主ゼミのご連絡です。
池袋での自主ゼミも、次講で第三講となります。戦後の歴史空間をどのようにとらえるべきか、それぞれお考えも異なっていることだと思います。このゼミは、社会人のかたや学生が、それぞれ混じり合い、さらに学年や大学の垣根など存在しないゼミです。ゼミを活性化する意味でも、さまざまな質問、あるいは意見を述べていただけると幸いです。
ただし、学生諸君の場合には、今後のことも考えて、すこし厳しめな対応をとるかと思います。それは質疑の内容がどうだとかではなく、質問する際、自分だったら「こう考える」といった態度を明確にお願いしたいと思っているからです。
その点、よろしくご配慮ください。
次講のテクストtextは島尾敏雄の『出発は遂に訪れず』です。1964年に発表されたものですが、この文学作品を読み、皆さんが「おもしろい」でも「わかりづらかった」でもいいので、活発に発言願えれば幸いです。
その地点から何が「おもしろく」、何が「わからなかった」のかを考えてみるなら、今のこの時代との「戦後」という時代との連累implicationといった意味が浮き出てくるようにも思います。
学生諸君のレポートの提出をお待ちしております。
ちなみに先週号の『週刊金曜日』書評欄に、渡邊一民著『武田泰淳と竹内好』(みすず書房)が掲載されています。お読みいただけるとありがたく存じます。
5月 20, 2010 2010年夏学季<自主講座ゼミ> | Permalink




