東大自由ゼミ(月5)ならびに書評のお知らせ
4月19日を初講(ガイダンス)として、東大全学自由ゼミ<夏学期>がスタートしました。
ガイダンスには、思いのほか多くの希望者が集まったこともあり、レジュメ印刷等で混乱しましたが、これからの日程その他をお話しできました。明日(4月26日)からいよいよ本格的に講義と論考を重ねていきたいと思っています。
【第一講】であつかうテクストtextは、初講に配布した田村泰次郎『肉体の門』と埴谷雄高『透視の文学』の二編です。レポート提出ができなかった受講生も、いちおう目を通してきていただければと存じます。【第一講】でのテーマは、<「敗戦」という現実をまえに>です。「敗戦」という認識と文学との交差するありようについて、お話しできればと存じます。
つぎに、4月23日(金)発売の「週刊金曜日」書評欄に、橋本忍著『複眼の映像』(文春文庫2010年)の書評を書いています。ぜひお読みいただき、また書評させていただいた本書『複眼の映像』をお読みいただければと存じます。
そもそもわたし自身、書評とは本の紹介ではなく、その本の意味を問うものだと考えて、書評させていただいていますが、本書が語りかけている意味は、映画にとどまらず、ひろくわたしたちの「視座」の意味を問うものになっていて、お読みいただく価値は高いものと考えます。ぜひご一読ください。
そして、5月1日(土)から、今度はいよいよ<「戦後国家」NIPPONの現在>の講座がスタートします。朝日新聞4月20日朝刊にも、マリオンのコーナーで紹介記事が出ています。
参加希望のかたは、運営学生の中村君(shunsuke.naka@jcom.home.ne.jp)までお申し込みください。まだ若干定員に余裕があるようです。
4月 25, 2010 0. 緊急のお知らせ, 2010年夏学期東大全学自由ゼミ(月5) | Permalink




