【第八講】のお知らせ
次講は、11月23日(月)で、第八講となります。
前講では、M・L・キングの思想をたどりながら、「非暴力」「不服従」運動のなかに垂線をおろし、その運動の意味とよってきたる思想のありようについて論考しました。
対立と象徴、それらが相互にAlternativeな関係性を保ちつつ、相互に浸透し、相互が統合されていく思想の持ち方、さらに現実をいかに考えるか、過去・現在・未来と時間=歴史の中に存在する人間のありようを注視し、つねに現実からの変革と希望を根底においた思想形成のしぶとさに、宗教者としてのキング牧師の率直さを感じさせるものがありました。
次講は、E・W・サィードをtextとして、可視・不可視、オリエント・オキシダントという対立項の現実を踏まえ、その上にいかなる思想的営為があるのか考えていきたいと思っています。次講もレポートをよろしくお願いします。
また21日は慶應三田祭で講演会もございます。ぜひご参集いただければと存じます。
11月 18, 2009 | Permalink




