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2009年10月17日 (土)

【第四講】のお知らせ

 前講では、カントの『永遠平和のために』をテクストとして、「平和」への実存的な意味を論考しました。カントが生涯過ごした東プロイセンのケーニヒスベルグの多元的な文化構造をヒントに、カントの「平和」への思想を追うという試みは、とても大切なことにように感じたしだいです。

 ところで、次講【第四講】では、クラウゼヴィッツの『戦争論』をテクストにして、戦争と暴力の問題について論考します。言うなれば、平和とは「かりにそれが戦争といった暴力にかこまれたものであっても、台風の目のように暴力から逃れている状態」であるとも言えます。したがって、戦争と平和という対置のありようも含めて、戦争、それにともなう権力、および暴力について考えてみることは重要に思います。

 10月19日(月)、池袋勤労福祉会館、17時半から。また、今回のレポートもよろしくお願いいたします。

10月 17, 2009 0. 緊急のお知らせ, 2009年度自主ゼミ |