【第四講】のお知らせ
前講では、カントの『永遠平和のために』をテクストとして、「平和」への実存的な意味を論考しました。カントが生涯過ごした東プロイセンのケーニヒスベルグの多元的な文化構造をヒントに、カントの「平和」への思想を追うという試みは、とても大切なことにように感じたしだいです。
ところで、次講【第四講】では、クラウゼヴィッツの『戦争論』をテクストにして、戦争と暴力の問題について論考します。言うなれば、平和とは「かりにそれが戦争といった暴力にかこまれたものであっても、台風の目のように暴力から逃れている状態」であるとも言えます。したがって、戦争と平和という対置のありようも含めて、戦争、それにともなう権力、および暴力について考えてみることは重要に思います。
10月19日(月)、池袋勤労福祉会館、17時半から。また、今回のレポートもよろしくお願いいたします。
10月 17, 2009 0. 緊急のお知らせ, 2009年度自主ゼミ | Permalink




