2009年度夏学期:宏究学舎のお知らせ(その2)
すでに宏究学舎開講については、当HPでお知らせしましたが、開講時期が迫って参りましたので、再度、お知らせします。
宏究学舎は、2000年夏学期から開講し、これまでさまざまなテクストを講読し、論考を重ねてきました。ここ数年は、ハンナ・アレントやカール・マルクスのものなど、難解とされるテクストにも果敢に挑み、一人で「読む」ことの限界を、多くの「読み」を介在しながら、その理解を深めてきました。
今回は柄谷行人の『近代文学の起源』(講談社文芸文庫1988年一刷)をテクストにして、近代国民国家成立における「国民」意識と「文学」の相関性および双方性を論考してみたいと考えています。「国家」とは何か? 「近代」と「いま」という時代の乖離等々、学ぶべきことがらが満載されたテクストのように思います。今年新入生として大学に学ぶ学生から、「国家」のありようや「近代」の示すものに関心を深めている人びとにも、このテクストは適宜なものかと思います。
ゼミの進め方は、受講生がレジュメを作成し発表するかたちで進められます(大学のゼミと同じ)。初講日(5月2日)には、レジュメの書き方、発表の仕方などのガイダンスおよびゼミの運営についての講義がおこなわれます。はじめて参加なさる受講生のみなさんは、ぜひ出席いただけますようにお願いします。
2009年度夏学期宏究学舎の参加については、当HPのメールアドレス(yagashiwa@hotmail.com)宛てに参加の連絡をお寄せください。
記
初講日は5月2日(土)、時間14時30分から17時。場所は東急大井町線尾山台駅下車南方向(環状8号線方向)約3分の尾山台地区会館会議室です。当日は講座ガイダンスとゼミ運営の講義中心となります。
第二講は5月16日(土)、そして原則毎週土曜日14時30分から全10講座(初講日を含め)を開催します。
それでは、参加のご連絡をお待ちしております。
4月 26, 2009 0. 緊急のお知らせ, 3. 宏究学舎 | Permalink




