【very50】第三講(最終講)のおしらせ
7月26日(土)の18時30分~20時、【very50】の第三講(最終講)の講義を行います。これまで「消費」と現代のありようを消費メカニズムやフェミニズムとの関連でお話ししてきましたが、今回は「場」(Topos)の視座からお話しします。果たして、いまのわたしたちには、空間的にも時間的にもあるいは精神的にも「居場所」というものがあるのかというテーマです。
現代社会を見渡してみたならば、地域や家族が地殻変動し液状化している状況で、はたしてわたしたちが生物として、あるいは精神活動をおこなう人間の場所とは、存在するのか。わたしには、そうした場所がすべてに「消費」を媒介にせずには存在していないのではと思えてなりません。しかもそうした「消費」でなければつながることのできない人間相互の関係は、それ自体がきわめて不安定で、何度水を飲んでも咽の渇きが癒されないような、渇望感、剥奪感をともなう状態、いわば「焦躁という車輪」のなかをぐるぐる回転しているハツカネズミのように思えてなりません。
次講最終講では、そうした社会のありようをみなさんと考えてみたいと考えています。よろしくお願いいたします。
例によって場所は池袋の旧日の出小学校です。
7月 23, 2008 0. 緊急のお知らせ, 1. 講演予定等 | Permalink




