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2008年3月25日 (火)

講演会のお礼

 3月22日の秋田県大館市の講演会は無事終了しました。ご参集いただいたみなさまには、心から感謝申し上げます。

 今回は教育のお話でしたが、よく子どもがいると教育に関心をもち、子どもが成人したり、子どもがいないと教育には関心をもたなくなる場合が多いと言われています。しかし、教育とは言い換えると、今のわたしたち自身の将来、あるいはこの地球上の未来の問題と捉え直していかなくてはならないことのように思います。先日の講演でも、わたしは「教育とはいわば環境である」ということをお話ししましたが、温暖化の問題をひとつの象徴として生物である人類が果たして生き延びるかいなかの環境問題とともに、教育は、わたしたちの思想やわたしたちの生き方をいかにしてまっとうなものにするか、そうした人類の暮らしの内面に大きく作用するテーマのように思います。

 いずれにせよ、わたし自身、さまざまな教職歴を過ごし、さらに若い学生諸君と、彼らの可能性や、彼らと出会う「場(topos)」を求めつつ、いまもあり、またこれからもあることに、何か定まったものを感じさせられた講演会でもありました。

 これからの講演会の予定としては、6月7日(土)に雨宮処凜さんと辻元清美さん(予定)との講演会(東京)が企画されているようです。詳細はまだわかっていませんが、その際もみなさんのご参集をいただければ幸いと存じます。

 まずは先日の講演会においでいただいたかた、主催していただいた高校教育を考える会の方々、そして各新聞社記者のみなさんにお礼申し上げます。

3月 25, 2008 0. 緊急のお知らせ |

2008年3月16日 (日)

下記の講演会の追加内容です!

 3月22日の講演会(秋田県大館市立中央公民館2階視聴覚ホールで開催)についての追加です。主催者のかたから送られた内容をお知らせします。

                       記

タイトル:『今、若者に求められている力とはなにか?』

               ~問題意識を育て、本当の学びをつくるための方法論~

主催者:高校教育を考える会

コメント:つめ込み・追い立ての授業・教育ではない方法とは? 真の学びへの回路を開き、生徒・教員の問題意識をどう高めるか? 受験指導を再考し、未来の主権者を育み、日本人としてどう生きていくべきなのか、八柏氏の講演と意見交換を通じ、教育・子ども・教員・保護者の困難をともに考えたい。

 以上です。日時等をお間違えなく、ご参集いただければ幸いです。     

            

3月 16, 2008 0. 緊急のお知らせ |

3月22日の講演会などについて

 本来のこのHPはブログ的な役割を持つように担当者がつくってくれたのですが、世の中のブログを見ると、あまりにも「見て! 見て! わたしをぼくを・・・」といったものが多く、社会学者的な言葉を使うと「肥大化する自己」ってやつみたいで、できるだけぼくとしては、ぼく自身表現したいものは書籍など「紙媒体」に依拠しようとしているため、ここでは断片的な情報しかあげていません。そのせいか、このささやかなネット上の窓もあまり覗かれることもなく、それはそれでいいのですが、きっと「つまらねー」といわれていることだと思います。まっ、いいかってところです。

 ところで、その断片的な情報のいくつかをお知らせします。

 ひとつに、3月22日(土曜日)に秋田県は大館市というところで講演会をします。内容は、いまの若者の状況と教育問題についてです。ただし、いまだ主催者から正式なタイトルが知らされていないので、いまのところぼくとしてはそんな話でもしようかなと考えているところです。          

 いまぼく自身「若者力」というテーマを抱えているのですが、いまどきの若者(R35未満)には、江戸時代や明治から戦後の学生運動のころなどと対比してどれだけの社会的力量があるのだろうか。そうした若者の力という側面と日本社会にとって若者の位置づけはどうなっているのか。戦争のときのように、血と汗と若さだけを求められる存在なのか。一方で、若者文化とされるカルチャーは、あるいは若者の荒廃と同一的に語られる教育の荒廃という問題にあって、若者は社会にあってどういった存在なのか。成人式などで「荒ぶる若者」をよく見受けるけど、彼らはけっして「モンスター」(異常な存在)ではないのじゃないか、そんなところをいま論考しようと考えています。

 ですから、講演会は勢いそんな話になっていくんじゃないか、それにその集まりには若い先生たちも何人かきてくれるみたいなので、若い先生たちへの問題提起もしていこうと考えています。詳細は以下の通りです。東京から見ると秋田で遠いけど、もしお近くの方で、このHPをごらんのかたはおいでください。

 日時:3月22日(土)13時30分~15時30分(最長16時まで)

 会場:秋田県大館市立中央公民館、2階視聴覚ホール

 主催:秋田県高等学校教職員組合その他みたい(?)、連絡先は若木由紀夫さん(大館工業高校定時制教諭 メルアドは、my725kys-w126-ouaqoq-rzdfv.48@s3.dion.ne.jp

 それともうひとつ。3月29日(土)18時30分からNPO学生団体新人会のパーティー(通称新人会3/28パーティー)を行います。ことしでパーティーそのものは18回目かな(?)・・・。ことしもこの春大学を卒業する4年生の送別とこれから大学に入る1年生の入学祝い、それに会員の親睦をかねて賑々しく行います。今年は、いまのところ新入生の参加が少ないようで、少し心配しています。大学には、いろんなサークルがありますが、そのほとんどが享楽的なものばっかりで、たまに硬派なものも学生のみでの運用ですから、新人会のようにOB(もう30代後半に突入したOBもいます)やマスメディアの方々に鍛えられる会はほかにはないと思っています。

 最近パリのソルボンヌ大学で遊んできた学生が言うには、ある老舗の哲学書の書店に老人夫婦が入ってきて哲学書を読んでいたこと、学生は重い本を抱えてキャンパスを行き交い、本来的な意味で学問の場として大学が存在していたことを語っていましたが、その学生の一言。「ここ(ソルボンヌ大学)には、テニサー(テニスサークル)はないよなぁ」って・・・。たしかに、ぼくもヨーロッパのいろんな大学生なんかを見てきたけど、学生はホンマによう勉強しまっせ!  テニサーはないよな。スペインの学生なんかも、バル(スペインの居酒屋)で仲間と飲んでいても、きちんと問題意識をもって議論しているって感じでした。

 新人会って、けっこうそんな感じの会です。この掲示板を見ている大学生で、新人会の活動に興味のある人は、主催理事の八木くん(東大文3新2年)へメールでもしてみてください(メルアドはmakoto.asmy@jcom.home.ne.jpです)。

 そのほかには東大駒場キャンパスで4月14日から行われる自主ゼミ(『特攻という「課題」』)の概容が固まってきていますが、これについては4月2日前後にお知らせします。

                 

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