宏究学舎第7講(6月23日)のお知らせ
前回は、鳥居くんと生賀くんの発表でした。もう一度基本線を確認したいのですが、やはりテクストの要約に時間がとられているようで、肝心の考察の部分が弱い印象です。別におおきなテーマをおかなくてもいいのですが、すくなくとも各自の章で、福澤諭吉が主張したことを、丸山眞男がどのように援用し、展開し、自己の思想的営為に繋げているかを確認することが大切です。見るかぎり、そうした確認作業がどうしても曖昧になっているように思います。次に、現代的なテーマと接合させることはいいのですが、福澤も丸山も述べているように、まずは時代的偏差があるわけで、その点を押さえて、その上で「議論の本位」を定めて、問題として抽出する論考が必要です。その思考的営為が緩慢な印象です。いずれにせよ、この宏究学舎では、「学ぶ」ことが第一義で、完成したものを求めてはいません。ですから、そうした欠落は不問としますが、進歩がないのもどうかと思われます。次週は、徳田くんと石橋くんですが、これまでの発表をよくふまえて、発表して頂きますようお願い致します。また、質問等も最近は、少し低調です。テクストを読み、盛んに批判しあうことも勉強ですので、よろしくお願い致します。
記:6月23日(土)-会場は尾山台地区会館となります。ご注意ください!
6月 18, 2007 | Permalink




